電子ペーパー(ESL)とは
電子ペーパーには電子インク技術が使われております。電子インクは何百万個のマイクロカプセルから構成されており、マイクロカプセルの中に、黒+と白−の電気泳動式粒子が含まれており、通電する事で黒+と白−が分離し色を表現します。こちらで表現された物が電子棚札で表示される文字や数字となり表示されます。
プラスチックフィルム上(紙の代わり)に電子インクを塗布し、薄膜トランジスタ(TFT)回路を貼り付け、駆動ICで制御しピクセル図形を形成する事で、電子ペーパーディスプレイ(Electronic Paper Displays, EPD)が出来上がります。
電子ペーパーの特徴
- 常態表示でも電力を消費しない
- 超低消費電力
- 電源供給OFFでも画面が消えない
電源供給がなくても電子ペーパーディスプレイ上の画面が消える事なく表示されます。画面表示を切り替える時だけ電力を消費いたします。